当協会スプレーマム部会と第28回全国スプレーマム栃木大会実行委員会(久保井義明委員長:(一社)とちぎ農産物マーケティング協会花き部会栃木県スプレーマム研究会会長)は、両団体の主催で、10月31日と11月1日の両日、第28回全国スプレーマム栃木大会を開催し、全国各地から200名を超える生産者が集まりました。
初日は宇都宮市のホテルニューイタヤにおいて功労者表彰及び感謝状の伝達式を行い、5名の方に賞状と記念品を授与しました。次いで、磯村信夫㈱大田花き代表執行役社長及び村井保㈱アグリクリニック研究所代表取締役社長による記念講演を行いました。磯村先生からは、長引く消費不振と今後の見通しについて、データ分析に基づく今後の社会構造の変化を捉えた花きの生産方向についての提案等をいただきました。また、村井先生からは、効果的で低コストな病害虫防除について、これまえでの研究に基づく実例を交えて解かりやすく解説いただきました。さらに、同ホテル内で開催した懇親会では、宇都宮市ならではのアトラクションを楽しませていただきながら、全国の生産者が親交を深めました。
翌日は、バス5台に分乗してJAしおのや管内のお二人の生産者の方のほ場の視察を行い、現場では活発な質疑応答が行われました。
写真は現地視察の様子です。