10月26日(土),東京都港区内で当協会球根切花部会と卸売市場等実務担当者との情報交換会を開催しました。
この会合は,球根輸出業者(オランダ),国内球根販売社,生産者・生産者団体と卸売市場の実務担当者が一同に会し、ユリ類・チューリップの販売環境の現状分析と今後の需要動向の検討を行うもので,定例化してから今年で3回目となります。
需給バランスが崩れてきている品種が顕在化していること。そのような情報を的確に球根生産に反映させて対応する必要があるものの、わが国の球根輸入数量がこれ以上減少すると、オランダ等球根生産国において「日本向け」の供給体制が取られなくなり、品種数及び品質確保の面で懸念される事態に陥る可能性が出てきており、関係者がそれぞれで需要拡大に向けて努力する必要があることを確認しました。
また、これに先立つ10月25日(金)、東京港区の駐日オランダ王国大使公邸において、「2020リリーアンバサダー」の発表認定式が行われました。